私のことを諦めないでいてくれる人

ケンカというか思ってることを表に出し合うことを夫とした。理解できない・納得できないことばかりで、延々と話をした。ずーっと平行線、ぐるぐる同じところを回って、何周も何周も。

埒があかないから、もうやめよう。って私は伝えることを途中で諦めたり、挙句の果てにはその人とのコミュニケーションを諦めてしまうことが多いけれど、彼は絶対諦めたりしない。きちんと交わる部分までとことん話してくれる。何周も何周も。

 

今回も、だんだんらせん階段みたいに近づいていったのを感じた。納得や共感はできないけれど、理解はできた。結局みんな他人である、まったく同じ気持ちっていうのは難しい。人間関係って夫婦じゃなくても、こういうことの積み重ねだ。そういうところを好きになったんだよなぁ、と改めて感じたよ。