とるに足らない、取り留めのない文章

昨日の日曜日。久しぶりに小田急線に乗っておでかけ。20年以上の時を越えて、小学生のときにインターネットで知り合った子と初めてのランチ。

 

その当時の思い出話、今のお仕事の話、最近悩んでいること。2時間たっぷり話して、久しぶりに、思ったことを思ったままに思ったタイミングで発してキャッチボールをした感じがした。たぶん、無言のタイミングもあったと思うけど、全然苦じゃなくて、お互い頭の中でいろいろ考えながら思い出しながら話している温度が伝わっているような気がしていた。それは本当に初対面とは思えないくらいの感覚で。

 

早食いで有名の私が、2時間近くかけてサンドイッチを食べる。。本当におしゃべりが止まらなかった!20年前に出会った同い年の女の子が、20年後に東京という地で同じ編集職で、再会できたことが本当にうれしい。サンドイッチはとてもおいしかったし、素敵なお店だった。また行きたいな。

 

昨日のことなのに、もうずいぶん前のことのような気がしている。それはきっと、彼女に会う前と会った後だと、感じる世界が変わったからだと思う。

 

*

 

ここ1年くらい、ずっとInstagramで“手帳アカウント”をのぞいて、誰かの手帳や日記を見るのが好きで、それは私が文具が好きだからだと思ってた。けれど、それだけじゃなくって、こういう取り留めのない/とるに足らない日記を見るのが昔っから好きだったな~と思い出した(おすすめタグは #なんでもノート )。

近頃、書きたい欲が止まらなくて、ほぼ日手帳カズンでも1ページに収まらないくらい。何のために何を書いているの?と思う人もいるだろうけど、別に何のためでもないし、どうでもいいことばっかり書いてる。推しがかっこよすぎる、とか、ここに行って何を食べたよ。とか。仕事がどうだった、とか。つらいことも、楽しいことも書く。それで1年後くらいに読み返して、ちゃんと生きてるな~とか、同じようなことに悩んでるけどこの時はこうやって乗り越えたんだな~とか。自分に元気と勇気をもらうから、続けられてる。

 

*

 

昨日初めて会ったその彼女に「かおりちゃんもブログ書いてよ~」と言ってもらえて、誰に見せるわけでも読んでもらうわけでもないけれど、20年前のようにちょこちょこ書く場所を設けようと背中を押してもらいました。で、ブログはどこにしようかな~と調べて、はてなブログのUIを見たら、あれ?となってアカウントがあったことを思いだした!

 

そしたらさ、2014年10月に、まったく同じようなこと思ってブログ開設してるじゃん!考えてることってそんなに変わらないね。過去の投稿は恥ずかしい内容もあったけど、もう特に編集しないまま残すことにするよ。いちばん最近の記事は、ボディオイルのおすすめブログ書いてて、美容に関われていないことへの焦りがにじみ出ている笑。

 

仕事だと構えてしまっているのか、こんなにすらすら文章は書けない(ので、ライティングは苦手だと思ってる)。自分の言葉なら書けるんだなぁとこのブログ書いてて痛感した。昔はパソコンに向き合うときは楽しい時間だったけど、今となっては仕事の道具になってる。もうすこし明るい気持ちで仲良くしたいな。(そしてパソコンで書いたら死ぬほど長くなったわ。昔から私は話が長いタイプだよな、誤解をなるべく回避するためにたくさん喋ってしまう。)

 

外には虫の声。秋の夜は、風も音も気持ちがいい。